2011年7月13日水曜日

ICTで指導できる教員は6割…文科省調査

今現在の年齢構成で、そんなに使える人がいるとは思えない・・・

 パソコンや電子黒板などのICT(情報通信技術)を使って授業ができる教員は、全体の6割にとどまることが文部科学省の調査で13日、わかった。昨年度にICTの研修を受けた教員は2割で、同省では各学校や教育委員会に研修実施を呼びかけている。

 東日本大震災のため回答できなかった岩手、宮城、福島県の373校を除く、全国の公立小中高校計約3万5600校の教員約87万人を対象に今年3月1日時点の状況を尋ねた。都道府県別で授業中にICTを使って指導ができると答えた教員の割合は、上位の三重、愛媛県が8割を超えた一方、下位の島根、滋賀など19都府県は5割台にとどまった。

 同省では、子供の情報教育充実などを目的に、学校へのICT配備を進めている。電子黒板の学校配備数は6万474台となり、昨年3月末時点から4066台増えた。

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