なんだか、色々とチェルノブイリよりもひどいね・・・
福島県浅川町の畜産農家が出荷した牛の肉から高濃度の放射性セシウムが検出された問題で、大手スーパーのイオンは16日、この農家が出荷した5頭の肉約320キロ・グラムを4月27日から6月20日までの間に店頭で販売していたと発表した。
厚生労働省が15日に42頭の個体識別番号を公表したことを受け、東京、石川、神奈川、千葉、静岡の1都4県の計14店舗で調査した結果判明した。
農林水産省が畜産農家に対し、稲わらの購入・保管状況の調査を求めた東日本の1都10県の肉牛について、イオンは19日から独自に、仕入れ前の全頭検査を実施することにする。これとは別に、「トップバリュ」のプライベートブランド(PB)で仕入れている牛についても、自主的に全国で全頭検査を行う。
検査は、イオンの施設で、仕入れる牛の生体の一部を切り取ってセシウムなどの濃度を調べる。9月以降はイオン直営の食肉売り場で販売する国産牛を、段階的にPB商品に切り替えていく方針だ。
また、ダイエーは都内で経営している食品スーパー2店舗でこの農家が出荷した牛の肉を販売していたことを明らかにした。販売期間や量は調査中だという。
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