こんなものが体内に入ってしまっているなんて・・・
政府の原子力被災者生活支援チームは28日、福島第1原発事故を受け実施した福島県内3町村の住民対象の内部被ばく調査結果を発表した。約半数の住民から放射性セシウムが検出されたが、同チームは「最高値でも今後50年間の積算被ばく線量は1ミリシーベルトを大きく下回り、相当低い値」と評価している。
調査は6月27日~7月16日、放射線医学総合研究所(千葉市)で同県浪江町90人、飯舘村20人、川俣町山木屋地区12人の計122人を対象に実施。内部被ばく測定機器「ホールボディーカウンター(WBC)」による検査と尿検査を行った。
結果が出そろった109人分が公表され、WBCでは52人からセシウム134(半減期2年)が検出され、最高値は3100ベクレルだった。また32人からセシウム137(同30年)が検出され、最高値は3800ベクレル。両方検出されたのは26人だった。また、尿検査では4人からセシウム134が、6人からセシウム137が検出された。
一方、政府の原子力災害現地対策本部が3月下旬に同県いわき市、川俣町、飯舘村の小児1149人を対象に行った甲状腺被ばく調査の結果について、説明会を8月上旬に各市町村で行うことも明らかにした。保護者に調査結果を手渡す。
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