2011年7月7日木曜日

被災の子どもたちがハンカチで「希望の太陽」

きっと、心の強い人に成長してくれるでしょう。

 宮城県石巻市の中瀬公園で7日、被災地の子どもたちが願いを書いたハンカチをつなげて、太陽の形にしたアート作品に仕上げるイベントが行われた。

 県内外の芸術家有志が、被災地を勇気づけようと企画した。片面をペンキで赤く塗り、もう一方の面に、宮城、福島両県の被災地の子どもたちが願いを書いた30センチ四方のハンカチ約5000枚を結んで公園の芝生に渦巻き状に並べ、直径約20メートルの「希望の太陽」を完成させた。

 メッセージには、「ヒーローになってみんなをたすけたい」「みんなが笑ってくらせる日が来るように」などとあり、復興への願いが込められていた。

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