わざとやったんじゃないか、と思ってしまうよ・・・とんでもないことだ!
テレビ朝日系のニュース番組でとんでもない「放送事故」があった、とネットで騒ぎになっている。
東京上野で桜が満開になり、過去最高の21万5000人の人出になった、と伝えたのだが、画面に出たのは2011年の東日本大震災の津波被害映像だったというのだ。
■画像の後には「カンパーイ!」の声が響いた
問題のニュース番組は2012年4月7日放送の「ANNスーパーJチャンネル」。市川寛子アナウンサーが、
「桜が満開になった直後の週末、上野公園では午後5時現在、過去最高の21万5000人の人出になりました」
と伝える間、ずっと背面に出ていたのは、街が土砂で埋まり自動車が流されているおどろおどろしい画像。ネットでは、宮城県多賀城市の津波被害の様子ではないのか、などとして騒然となった。
映像が切り替わると、上野の花見で盛り上がる大勢の人たちが映り「カンパーイ!! 」の声を響かせていた。11年は大震災の影響で花見を自粛する人が多く、その反動で今年は過去最高の人出になっている、などと説明があった。
■「冒頭で違う映像が出てしまいました」
ネットでは、いったい何を間違えばこのような展開になってしまうのか、などと怒りが噴出し、
「まるで上野で21万人が被災したような感じ…」
「リアルタイムで見たけど、自分の目がおかしくなったのかと不安になったよ」
などといった非難の声が上がった。
もちろん、このニュースの最後には、山口豊アナウンサーが
「今のニュースの冒頭で、違う映像が出てしまいました。大変失礼しました」
と謝った。では、どうしてこんな映像が出てしまったのだろうか。同局広報に問い合わせてみたが、
「放送の中でしっかり説明させていただいております」
という回答だけだった。
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