2012年4月14日土曜日

児童に自転車免許証 実技講習でゴールド…駐輪場無料の特典も

子どもの時から、こういった機会があればいいですよね。ゴールドなんて、子どもは大喜びだよ。




 楽しみながら自転車の交通ルールを学んでもらおうと、松山市と愛媛県警は今月から、市内の小学生を対象に「市こども自転車免許証」を交付する取り組みを始めた。

 走行マナーやルールを問うテストを受験すれば取得でき、市営駐輪場が無料になる特典付き。さらに実技訓練を盛り込んだ安全教室を受講すると「ゴールド免許証」へ格上げされる仕組みで、市は「常時携帯し、交通ルールへの意識を高めて」と呼びかけている。

 市総合交通課によると、若者の自転車マナーの悪さに対して市民の苦情が相次いでいる。加えて、警察庁が自転車の車道通行を促すよう全国の警察に通達するなど自転車を取り巻く環境も変化しているため、「子どもの頃から自転車は危険な乗り物にもなるということを覚えてもらおう」と企画した。

 テストは、学校単位で申し込んで受験。「自転車に乗りながら、携帯電話やゲームをしていいですか」など具体的なケースを想定した17問を用意し、問題に挑みながらマナーやルールを学べるよう工夫されている。

 最初に受け取るのは「ブルー免許証」。車の免許証を参考に名刺サイズでデザインし、ブレーキやタイヤなど自転車の点検項目のほか、「車道では左側を通行します」など<自転車安全利用五則>も記した。

 学校などで行われる自転車交通安全教室に参加すると、免許証に優良と書かれた金色シールがはられ、「ゴールド免許証」となる。ブルー免許証取得者が無料になる市営駐輪場は大街道商店街とJR松山駅前で、今後は体育施設や文化施設の利用についても優遇措置を検討しているという。

 13日は、テストを受験済みの市立番町小3年の58人が校庭で安全教室を受講。松山東交通安全協会や保護者から「踏切は押して渡ってね」「乗るときは後方も確認してね」と指導を受けて実際に自転車に乗り、視察に訪れた野志克仁市長から金色のシールが手渡された。上杉龍弥君(8)は「金色がかっこいい。テストや講習で学んだことをしっかり守ります」と満足げだった。

1 件のコメント:

  1. 1989 Oldsmobile Cutlass AC Compressor
    its nice to read a useful article for beginner like me. Some of points from this article are very helpful for me as I haven’t considered them yet. I would like to say thank you for sharing this cool article. Bookmarked and sharing for friends.

    返信削除