ヒグマの飼育担当が、そんな高齢の女性だなんて・・・安全管理はどうなってたんだ?
20日午前10時5分頃、秋田県鹿角市八幡平(はちまんたい)切留平(きりとめたい)の「八幡平クマ牧場」で、「女性従業員がクマにかじられた」と同牧場の経営者から119番があった。
鹿角署員らが駆けつけたところ、飼育されているヒグマ6頭が屋根のないオリから逃げ出しており、敷地内で飼育担当の75歳と69歳の女性従業員とみられる2人が死亡しているのが確認された。逃げ出したクマは地元猟友会に射殺された。
鹿角署の発表などによると、死亡した2人はいずれもオリの近くに倒れており、複数の箇所をかまれていた。同署は身元の特定を進めるとともに、司法解剖して死因を調べる。
クマが逃げ出したオリは高さ約4・5メートルのコンクリートの塀で囲まれており、扉も開いていなかった。オリの中にある運動場の角には残雪でできた雪山があった。「雪山から塀をよじ登るクマを見た」との目撃情報もあり、逃げ出した原因などについても調べている。
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