2012年4月17日火曜日

<南海地震>平安遷都直前に発生、岡山大院准教授が確認

そうなんだ!そんなこともわかるようになるなんてすごいね。地震は昔から怖いものだっただろうね。


岡山大大学院社会文化科学研究科の今津勝紀准教授(日本古代史)が17日、794年の平安京遷都直前にこれまで確認されていない南海地震が起きていた可能性があると発表した。平安時代後期に編集された歴史書「日本紀略」などを読み解き、大きな地震の発生を見つけた。古代の南海地震についてはこれまで、684年と887年に発生したことが確認されている。

 古代日本の正史にあたる「日本後紀」などを抜粋・編集した「日本紀略」に、794年7月10日(旧暦)に「宮中并(なら)びに京畿官舎及び人家震う。或(ある)いは震死する者あり」と記されている。今津准教授によると、「宮中」は長岡京、「京畿」は現在の京阪神地域を指しているという。「震死」は地震が原因で人が亡くなったことを示しているとされる。

 「地」という文字がなく、この記述は地震とは考えられていなかったという。今津准教授の研究で、同時代の他の歴史書に794年に地震が頻発したこと▽796年には、四国を周回する南海道の一部が廃止されたこと--などの記載があり、南海地震であると推測したという。

 今津准教授は「約100年周期とされる南海地震の発生頻度が、古代でも同じ程度の間隔だったと考えられる。地質調査で地震の痕跡は見つかっていないが、今後、丁寧に調べる必要がある」と話した。

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