2012年4月15日日曜日

平壌にいたデヴィ夫人「現地ではミサイル自爆」

普段テレビだと、とんでもないキャラクターですが、やっぱり違いますね。




 北朝鮮のミサイル発射と前後して、平壌に滞在していたタレントのデヴィ夫人が14日、帰国し、読売新聞の取材に応じた。

 現地では、ミサイル発射を「失敗」と表現する人はいなかったという。

 デヴィ夫人は金日成(キムイルソン)主席生誕100周年記念行事に招待され、10日に平壌入り。夫の故スカルノ元インドネシア大統領が1965年に新種のランを金主席に贈った縁で、北朝鮮との交流を続けている。今回は8回目の訪朝で、自身が名誉会長を務める「ランの花の祭典」などに出席した。

 13日の発射失敗を知ったのは、その日の夕方。平壌は朝から快晴で、もう発射されたかと思い、現地の女性通訳に質問すると、「自爆したため、宇宙の専門家が原因を調べている」と答えたという。デヴィ夫人は「平壌の人は誰も失敗という言葉を使わなかった」と振り返った。

 その数時間後、市内に新設された金主席と金正日(キムジョンイル)総書記の銅像の除幕式で、最高指導者に就任したばかりの金正恩(キムジョンウン)氏(29)を目撃した。黒色の服に身を包み、観衆に手を振っていたが、発言はなかった。会場はペン1本持ち込めない厳戒態勢だったという。

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