2011年8月9日火曜日

千葉・多古町のコメ予備調査、放射性物質不検出

確実に、しっかりとやってほしいですね。


 千葉県は9日、コメの放射性物質を調べる予備検査で、同県多古町で収穫前に刈り取った玄米から放射性物質は検出されなかったと発表した。


 農水省が示した方式に基づき、予備検査の結果が判明したのは全国で初めて。

結果が出たのは、4日に同町の5地点で刈り取られたコメ。県によると、都内の機関で調べた結果、放射性セシウム、放射性ヨウ素ともに検出されなかった。

同県は、全国有数の早場米の産地。県は、浦安市を除いた全市町村に対し、コメの出荷自粛を要請しており、同町の5地点を含め、収穫後に行う本検査で放射性セシウムが暫定規制値(1キロあたり500ベクレル)以下と判明するまで、自粛を継続する方針。

県安全農業推進課の奥倉努課長は「予備検査はたとえて言えば中間試験の段階。しっかりとルールに沿って本検査を実施したい」と話している。

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