2011年8月24日水曜日

福島市の住宅地で空間放射線量の調査開始

うーん、数値が高いですね・・・除染が進めばいいのですが。


 福島県は24日、福島市南向台地区で、住宅の空間放射線量の詳細調査を始めた。

同地区は空間放射線量が比較的高く、政府が住民の避難を支援する「特定避難勧奨地点」の指定や除染が必要な場所選定の判断材料とするのが目的。同市で調査が行われるのは、大波、渡利、小倉寺に次いで4地区目。

調査は25日までの2日間、南向台2、3丁目の全661戸で行う。初日は県職員ら40人が2人1組になり、各戸の玄関先と庭の2か所で、地表から50センチと1メートルの高さの空間放射線量を計測した。無職阿曽正孝さん(60)方では、玄関前の高さ50センチで毎時1・8マイクロ・シーベルト、庭の高さ約50センチで同2・1マイクロ・シーベルトを検出。阿曽さんは「予想していた程度の数値で、健康に影響が出るとは思っていないが、安心できない。庭で作った野菜を食べていて内部被曝(ひばく)が気になる」と話していた。

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