2011年8月5日金曜日

病院職員が1億8000万円着服=子ども小遣いに流用―患者預かり金引き出す・金沢

うわあ、凄い額ですねえ・・・ばれないと思ってたのかね。


 医療法人社団浅ノ川「桜ケ丘病院」(金沢市)は5日、同病院の50代の女性事務職員が、精神疾患で入院中の患者からの預かり金など計約1億8000万円を着服したと発表した。職員は「(着服金は)子どもに小遣いとして渡した」などと話しているという。
 病院は職員を懲戒解雇する方針で、業務上横領容疑で告訴状を石川県警金沢東署に提出した。
 同病院によると、職員は2004年1月~今年5月、入院患者の家族から預かった金が入った病院の口座から約1560万円を引き出した。また、成年後見人がいないなどの理由で病院が通帳を預かっている患者37人の個人口座からも、計約1億6500万円を引き出した。職員は預かり金を1人で管理する立場にあり、他の職員がチェックすることはなかったという。
 今年5月、新任の病院事務長が口座残高を調査したところ着服が発覚した。
 職員は約1億200万円を子どもの高級ブランド品購入費に充て、残りを子どもに手渡すなどしたという。
 富岡秀文病院長の話 患者を守る病院で、管理が不適切であったことをおわびする。責任を深く受け止め、コンプライアンス(法令順守)の徹底を図る。 

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