2012年6月14日木曜日

オスプレイ墜落、配備への対応を当面見合わせ

配備に対する反対の声が大きくなるよなあ、こんなことがあっちゃ。


 米海兵隊が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備を予定する新型輸送機「MV22オスプレイ」と同型機の「CV22オスプレイ」が14日、米国で訓練飛行中に墜落事故を起こした。

 これを受け、藤村官房長官は同日の記者会見で、普天間配備への対応を当面見合わせる意向を表明した。日米で計画した8月上旬の配備は遅れる可能性が出てきた。

 米空軍によると、「CV22オスプレイ」は日本時間午前7時45分(現地時間13日午後6時45分)頃、米フロリダ州北部ナバレの空軍基地付近で墜落。乗員5人が負傷したが、けがの程度は不明という。空軍が原因を調査している。

 「MV22」は海兵隊、「CV22」は空軍が使用し、機体の構造や性能は同じとされる。「MV22」は今年4月にはモロッコでも墜落事故を起こしていた。米側は今月7日、モロッコの事故で「機体に不具合はなかった」との調査結果を日本側に伝えたばかりだった。

 藤村氏は記者会見で、米国での事故について「早急に事実関係を把握すべく、米国政府に照会しているところだ。詳細が分からない限り、何ら新たな行動は起こさない」と語った。

0 件のコメント:

コメントを投稿