写真も公開されたけど、指名手配の写真とは全然違うよね・・・似ている人を見たとか、怪しいと思ったらすぐに警察に言わないと・・・
殺人容疑などで逮捕されたオウム真理教元幹部、菊地直子容疑者(40)らが潜伏していた相模原市緑区城山の建物で警視庁による家宅捜索が行われた4日、周辺には大勢の報道陣や地元住民らが集まり、物々しい雰囲気に包まれた。地元住民からは驚きの声とともに、「(菊地容疑者と)似た女性を見た」との目撃情報も聞かれた。
午前11時半過ぎ、警視庁の捜査員約20人が潜伏先の家宅捜索を開始。周辺住民は「こんな近くにいたなんて信じられない」「いま思うとぞっとする」などと話し、不安そうな表情で捜索の様子を見守った。
一方、潜伏先の周辺では目撃情報もいくつかあった。近くに住むアルバイトの男性(61)は1年余り前に自動車を運転中に菊地容疑者とみられる女性を目撃したという。「ヘッドライトが通りがかりの女性を照らしたとき、見たことのない人だったからあれっと思って記憶に残っている。今思うと似ていた」。また、近くの主婦(40)は「夫がバス停を降りたときに(菊地容疑者に)似ている人を見たらしい」と話した。
もともと、複数の住民の間では、相模原市内で特別手配中のオウム関係者がいるという噂も。現場に来ていた男子高校生(17)は「今回の逮捕で少しだけ安心したが、まだ逃げているオウム関係者もいる」と複雑な表情を見せた。
城山自治会によると、同地区は古くから住んでいる住民が多く、ほとんどが顔見知り。418世帯のうち8割超が自治会に加入しているが、アパートやマンションの入居者は加入しないことが多く、菊地容疑者ら2人は加入していなかったという。
ごみ出し場の掃除をしていたという住民の目撃情報もあったが、山下利麿会長(64)は「地域に溶け込んで怪しまれないようにしていたのでは」と推測する。
菊地容疑者と同じ介護会社で働き、潜伏先を訪問したことがあるという女性は「建物の外観はかなり傷んでいたが、部屋の中はかなりきれいに片付いていた」と指摘する。ただ、近くの主婦は「ここら辺にはいい一軒家の物件が結構ある。わざわざ、空き家だった家に住んだのは、隠れたいとか目立ちたくないという気持ちがあったからだろう」と語った。
潜伏先は津久井湖から東に約300メートル離れた田畑が広がるエリア。週末には首都圏からの釣り客やドライブを楽しむ観光客が詰めかける国道413号から約250メートル離れた裏道に位置しており、週末も人通りが少ない。
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