2012年6月27日水曜日

「暗黙の約束事あった」=新入生飲酒死亡の調査結果―小樽商科大

どこの大学でも行われてることだよね・・・徹底しているところなんて、あるの?




 小樽商科大(北海道小樽市、山本真樹夫学長)でアメリカンフットボール部の学生9人が急性アルコール中毒となり、1年生の男子=当時(19)=が死亡した事故について、同大は27日、「暗黙の約束事」があり新入生は全く任意に飲んだわけではないとする調査結果を公表した。アメフット部は無期限の活動停止中。山本学長は廃部とする意向を示した。
 小樽商科大は、副学長を委員長とする学内の調査委員会が全部員とコーチらから聞き取り調査をした。
 調査結果は、飲酒について「明示的で強い心理的強制はなかった」とする一方、1年生が上級生に料理を運んだ際に酒を注がれる慣習を「暗黙の約束事」と指摘。「上級生は約束事に基づき、酒を注いだ」とした。
 山本学長は、記者会見で「部の習わしとして1年生に酒を飲ませる一種の強要はあった」と認めた。 

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