しっかりと放射線量のモニタリングを行ってくださいね!
細野原発相は28日、東京都内で講演し、東京電力福島第一原子力発電所の事故収束に向けた工程表「ステップ1」の達成目標時期である7月17日をめどに、原発周辺の避難対象区域の縮小を目指す考えを表明した。
政府が避難区域の縮小時期に具体的に言及したのは初めて。
細野氏は、「ステップ1が終了して、水素爆発が起こらない状況が確実に分かれば、(避難した住民の方で自宅に)戻っていただける方には戻っていただくことができるのではないか。今、(その方向で)努力している」と述べ、水素爆発の恐れがなくなることを条件に、避難区域の一部解除に前向きな姿勢を示した。
一方、枝野官房長官は28日午後の記者会見で、避難区域に堆積する放射線量も、縮小を判断する際の材料になるとの考えを示した。そのうえで、「(工程表の)ステップ1の完結は、(縮小の)一つの検討のタイミングだ」と述べた。
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