毎時1マイクロシーベルトって、管理区域なのになあ・・・
福島県などは26日、福島市立福島第一小学校周辺で、10秒ごとの放射線量を地図に記録するシステム「KURAMA(クラマ)」を載せた手押し車を使って通学路の放射線量を調査した。
クラマは、京都大原子炉実験所が考案し、線量計やノートパソコン、GPS(全地球測位システム)などで構成される。名称は「京都大放射線マッピング」の英訳にちなんだ。毎時1マイクロシーベルト前後の場所が多かったが、局地的に同3マイクロシーベルトを超えるところもあった。
県は、大気中の放射線量が比較的高い同市内の3小学校の通学路などを調査し、放射線量の高い場所を洗浄して効果を分析した上で、7月中に学校向けの除染方法の指針を策定する予定。
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