2011年6月11日土曜日

データ未公表、新たに10件=緊急時放射能予測―保安院

このシステム開発のために、いくらの税金が投入されてきていたのでしょうね・・・

東京電力福島第1原発事故で、経済産業省原子力安全・保安院は11日、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の計算結果10件が未公表だったと発表した。
 保安院によると、未公表だったのは1、3号機で3月12日から14日にかけて起きた放射性物質の漏えいや、格納容器内の圧力を下げる「ベント」による放出を想定し、拡散範囲を計算した結果。4月9、10両日に担当者が事故の影響を調べるために計算していた。
 計算結果は国際原子力機関(IAEA)に提出した政府の報告書の作成にも活用されたが、公表の有無を確認していなかったという。西山英彦審議官は「4月にやっていたことで、公表が遅れて申し訳ない」と述べた。 

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