2011年6月6日月曜日

「製茶」の放射能検査、静岡県が実施

自治体のトップが、あんな態度を取ったんじゃ、買う人は少なくなるよね。

 静岡県は6日、県内19産地ごとに、荒茶だけで作られた「製茶」の放射能検査を実施すると発表した。

 川勝平太知事は今月3日、政府決定に反して「一番茶の荒茶は検査しない」と表明していたが、方針を撤回し、6日から検査を始めた。

 生茶葉を蒸して乾燥させたものが荒茶、荒茶をブレンドしたり、火入れしたりして製茶となる。川勝知事は3日の記者会見で「荒茶の検査はいたずらに混乱を招く」などと政府批判し、荒茶の検査は二番茶から行うと明言していた。

 一番茶の荒茶はすでに製品化され、検査が難しいとしていた県経済産業部も6日、「放射能検査は、消費者により近い製茶の方が適切と判断した」と話した。

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