2011年6月17日金曜日

群馬の校庭土壌でもセシウム=川場村の小学校など

しっかり調査したら、東日本は多かれ少なかれ、汚染はあるでしょうね。

 福島第1原発事故で、群馬県は17日、同原発から約170キロ離れた群馬県川場村の川場小学校など、県内3カ所の土壌を調査した結果、最高で1270ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。
 調査したのは、5月に空間放射線量を簡易測定した県内92カ所のうち、放射線量が上位3カ所だった同小学校校庭、暮坂峠(中之条町)、県立公園「21世紀の森」(沼田市)の土壌。表層部分で検出された土壌1キログラム当たりの放射性セシウムは、それぞれ1270、1000、620ベクレルだった。
 福島県によると、同県内の校庭の土壌では、川俣町の小学校で最高2万9115ベクレルの放射性セシウムが検出されたものの、南会津町の小学校では検出されていない。群馬県環境保全課は「風向きや山の位置が原因で、群馬県内の一部の濃度が高まった可能性もある」としている。
 川場小学校で検出された放射線量について、同課は「普通に校庭で遊ぶ分には問題はない」としているが、住民の不安解消のため川場村は来月上旬に説明会を開く予定。 

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