2011年6月27日月曜日

結果出るまで内部被曝不安…検査受けた住民会見

この男性、しっかりしてますね。自分だったら、文句のひとつも言ってしまうかも・・・

 東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、福島県が全県民を対象に計画している健康調査の先行調査が27日から、放射線医学総合研究所(千葉市稲毛区)で始まった。

 検査を受けた同県浪江町の男女各1人(ともに35歳)が記者会見し、「(内部被曝(ひばく)の検査)結果が出るまでは、ほっとできない」と述べた。

 この日は、警戒区域と計画的避難区域に指定されている同町が無作為に抽出した男女計10人が検査を受けた。

 放医研によると、10人全員の体表面の被曝は認められず、内部被曝については、結果判明が7月中旬か下旬頃になるという。会見した男性は、震災当時、同町の中心部にいたといい、「放射線が高めの所におり、子どもも3人いるので心配」と不安をのぞかせた。事故後、3か月半以上過ぎてからの検査となったことについては、男性は「仕方ない。これから他の人にも広がればいい」と理解を示した。

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