2011年6月13日月曜日

水道水の摂取制限、可能性低い…厚労省検討会

とりあえず、土壌の除染をして、全部原発に持っていけばいいのになあ・・・

 水道水の放射性物質対策に関する厚生労働省の検討会は13日、「今後、福島第一原発から大量の放射性物質が放出されない限り、水道水の摂取制限が必要となる可能性は低い」とする報告をとりまとめた。

 ただし、梅雨や台風の影響で、地表に残っている放射性セシウムが河川などに流れ込む懸念があり、「継続監視は必要」と指摘した。

 報告書は、放射性ヨウ素について、半減期が8日と短いことから、新たな原発からの放出がなければ影響はないと判断。半減期が長い同セシウムの場合、地表の土砂に吸着した状態で雨に流されるため、浄水場での除去を徹底する必要があるとし、今後も数か月間は、週1回以上の検査を求めた。

 原発から大量の放射性物質が再度放出された場合は、浄水場の取水制限、粉末活性炭の投入、土砂の除去といった対策が必要とした。

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