2011年6月24日金曜日

高放射線量の学校は疎開を…保護者が仮処分申請

至極当然な要求だと思います!!

 東京電力福島第一原子力発電所事故で、福島県郡山市の保護者が24日、同市に対し、放射線量の高い地域では教育は行わず、学校単位で疎開するよう求める仮処分を福島地裁郡山支部に申し立てた。

 申し立てたのは、郡山市内の小中学校7校に通う児童・生徒14人の父母16人。

 申立書によると、県などが今月実施した調査で、県内の多くの子供が浴びる放射線量は、国際放射線防護委員会が年間の限度としている1ミリ・シーベルトを超えており、「現状のまま学校生活を送れば、ガンなどの病気を発症する可能性があり、抜本的に改善した新たな環境を提供するしかない」と主張。放射線量が限度を超えた学校では教育を行わず、限度以下の学校に疎開させる措置をとるよう求めた。

 郡山市の原正夫市長は「内容を把握していないので、現段階ではコメントを控える」としている。

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