2011年5月31日火曜日

水とたばこの輸入量、過去最高=大震災後の4月―東京税関

非常時ですもんね、特にみずは・・・

 東京税関は31日、4月の輸入動向を発表した。それによると、同月中に輸入された水とたばこ(紙巻きたばこ)の数量は1979年に統計を取り始めて以来、過去最高を記録。東日本大震災後、ペットボトル入りの水の需要が急増したことや、国産たばこが一時出荷停止となったことが影響したとみられる。
 税関によると、水の輸入量は、昨年同月(4万2163キロリットル)の倍以上の9万6132キロリットル。41%のシェアを占める東京港からの輸入を見ると、昨年4月の3.5倍の4万7174キロリットルで、例年の夏場のピーク時(1万5000~2万キロリットル程度)に比べても多かった。
 一方、たばこの輸入量は、昨年同月比42%増の110億6500万本。53%を占める東京港では、62億7500万本、金額的には294億7800万円で、昨年10月の販売価格値上げ前の駆け込み需要で金額としてはこれまで最高だった昨年8月(228億300万円)を上回った。 

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