震災がなかったら、もっと早く家族の下に帰れたでしょうにね・・・
福島県南相馬市で2月中旬から行方不明になっていた女子高校生の遺体が、福島第1原発から約14キロの沼地で発見されていたことが6日、分かった。状況などから県警南相馬署は、事件に巻き込まれた可能性もあるとみて、交友関係などを調べている。
同署によると、遺体で見つかったのは南相馬市原町区桜井町、県立相馬農業高校3年清水沙也香さん=当時(18)=。
清水さんは東日本大震災後の先月18日、同市小高区の沼地で、がれきの下から遺体で発見された。衣服を身に着けておらず所持品もなかった。翌19日に身元不明の遺体として市に引き渡されたが、その後のDNA鑑定の結果で清水さんと判明したという。
発見場所は福島第1原発から約14キロの海岸近く。死因は不明で、遺体の損傷は津波によるものかどうか分からないという。遺体に刺し傷などはなかった。
ただ清水さんは2月19日、家族に「男友達と会ってくる」と言って自宅を出たまま帰宅しておらず、同月25日には20代の知人男性が首をつって死亡しているのが発見された。男性の全焼した車もこの2日前に見つかっている。
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