ええー、壊れてるんじゃないの、これ・・・だだ漏れだよね。
原子力安全基盤機構(JNES)は24日、東京電力福島第1原発1号機原子炉格納容器の損傷部分が、格納容器の底から高さ約40センチの位置にあるとの解析結果を明らかにした。損傷部分より下には冷却水がたまっているとみられ、「(溶融した)燃料は水につかり、冷やされた状態だろう」と分析している。同日開かれた経済産業省原子力安全・保安院のワークショップで示した。
水素爆発防止のため、原子炉内に注入している窒素の量と、冷却水の注水量、原子炉の圧力などから解析した。損傷が何カ所あるかは不明だが、合計すると直径約2・3センチの穴に相当するという。一方、格納容器上部にも直径約1・9センチ相当の損傷があり、中の気体が流出しているという。
1号機では原子炉に注水した水などが建屋内に漏れ出しており、破損していることは確実だが、場所や大きさは分かっていない。
東電はこれまで、格納容器と圧力抑制室をつなぐ配管の接合部に、弱い部分があり「破損している可能性がある」としていた。今回の解析で判明した損傷場所も、この配管の位置と一致するという。
0 件のコメント:
コメントを投稿