2012年7月11日水曜日

高速でトラックが30メートル落下 運転手は即死 清水市

ええ、怖いね・・・防ぎようがない事故だったのかな・・・
 
 11日午後7時ごろ、静岡市清水区草ケ谷の東名高速道路清水ジャンクション(JCT)付近で、大型トラックが高速道路の高架から20~30メートル下の畑に落下した。運転手は即死とみられ、現場で死亡が確認された。県警高速隊で事故原因と身元の確認を急いでいる。

 高速隊によると、大型トラックは、東名高速下り線から新東名高速道路に向かう清水JCTの「ランプ」と呼ばれる連絡路の急カーブを曲がりきれず、約1メートルの高さのフェンスを乗り越えて落下したとみられる。トラックの積み荷は雑誌や古紙などで、事故当時は強い雨が降っていたという。

 事故のあった高架下には大きくゆがんだトラックが横たわり、事故の衝撃の大きさを物語っていた。

 近くに住む長沢順一さん(72)は、「ドドーンとぶつかる音がしたので、高速道路の方を見ると火花が飛び散り、走りながらトラックが落下してきた」と事故を振り返る。畑には事故の30分ほど前まで農作業をしていた女性がおり、「一歩間違えれば、下敷きになっていた」と長沢さんはおびえた様子で語った。

 また、近所の伊藤元さん(66)は、「もう何度も、カーブを曲がり切れず側壁に衝突する事故が起きている。運転手も問題だが、道路の構造にもおかしなところがあるのではないか」と話していた。

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