最初から、いじめと認識して対応していれば・・・悔いても悔やみきれないですね・・・
大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が自殺した問題で、自殺の6日前、担任教諭らが別の生徒からいじめの報告を受け、学校で話し合いを持っていたことが14日、分かった。生徒が通った中学校の校長(59)が問題発覚後、初めて記者会見し、「今となっては気が付かなかったのが事実だ」と述べ、当時はいじめと認識していなかったことを強調した。
市教育委員会などによると、男子生徒が自殺した6日前の昨年10月5日、男子生徒が校内のトイレで同級生にいじめられていると、女子生徒が担任の男性教諭に報告した。教諭が駆け付け、2人から話を聴いたが、いずれもいじめを否定。教諭はその後、個別に話を聴いたが、男子生徒は「大丈夫。これからも友達でいたい」と答えたという。
その数日前にも別の生徒が担任教諭に、男子生徒がいじめに遭っていることを伝えたという。
担任と学年主任、生徒指導担当ら5、6人の教諭が10月5日に話し合いを持ち、2人はけんかしていたと判断。けんかがあったときには、いじめに発展するケースが捨てきれないため、男子生徒の経過観察をすることにした。しかし、男子生徒は同月11日、自宅マンションで飛び降り自殺した。
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