2012年7月31日火曜日

政府、尖閣購入に20億円提示!地権者は拒否

ほんと、この政府は何もかもやることが遅すぎるよ。都合いいことは早いんだけどな。


 沖縄・尖閣諸島の国有化をめぐり、政府が同諸島の魚釣島、北小島、南小島を所有する地権者男性に3島の購入額として、約20億円を提示したことが分かった。一連の交渉で、具体的な打診額が明らかになったのは初めて。地権者は売却には応じず、石原慎太郎知事が牽引する東京都への売却交渉を進める意向を示したという。

 関係者によると、政府は先週、地権者に約20億円の購入額を提示した。当初、野田佳彦首相側近の長浜博行官房副長官らが地権者と直接会い、国有化について交渉したいとの意向を伝えたが、地権者は「都と交渉を進める」意向のため面会を拒否。このため、購入額も関係者を通じ間接的に地権者に伝えた。

 都の購入計画では、今月27日までに約13億9000万円の寄付金が集まっている。購入額は未定だが「10億~15億円を想定している」(交渉関係者)とされ、政府が約20億円という数字を打診したことで、「結果的に、都の購入額が跳ね上がりかねない」(同)との懸念も出ている。

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