2012年7月31日火曜日

「思い出の品」を公開=めぐみさん拉致から35年―東京

そんなに月日が経ってしまったのですね・・・決して、風化させてはならないですよね。


 北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの写真展が8月1日から13日まで、東京都中央区の日本橋高島屋で開催される。父滋さん、母早紀江さんが大切にしてきためぐみさんのバレエ衣装など「思い出の品」も同時に展示されることになり、7月31日、報道陣に公開された。
 主催は、横田さんを支援する「あさがおの会」。帰国を待ち続ける家族の心情を伝え、拉致問題を再認識してもらうのが狙い。めぐみさんが拉致される約2カ月前の1977年9月にバレエ公演で身に着けた衣装や、同年の夏祭りで着ていた浴衣など6点のほか、約80点のめぐみさんの家族写真などが展示される。
 横田さん夫妻は「私たちが慈しみ育てた娘は、35年間という気の遠くなるような長きにわたって北朝鮮に捕らわれている。全ての(拉致)被害者が一刻も早く家族の元に帰れることを願ってやみません」などとするコメントを写真展に寄せた。
 当時13歳だっためぐみさんが新潟県で拉致されてから今年で35年。日朝首脳会談で北朝鮮が拉致問題を認めてから今年9月で10年になる。 

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