2012年7月17日火曜日

<猛暑>群馬・館林で39.2度…内陸部、記録的な暑さに

物凄く暑かった・・・やっぱり、一昔前の夏の暑さとはまた違うよね・・・


 関東甲信地方などが梅雨明けしたとみられると気象庁が発表した17日、首都圏では、太平洋高気圧の影響で内陸部を中心に記録的な猛暑となった。同庁によると、日中の最高気温は群馬県館林市で39.2度、同県伊勢崎市では7月の観測史上最高タイ記録となる39.1度を観測した。

 気温が35度以上の猛暑日となったのは、全国の観測点927地点のうち、関東甲信、東海、近畿などの75地点。30度以上の真夏日は516地点に上った。各地の日中の最高気温は、茨城県古河市38.1度▽埼玉県熊谷市37.7度▽栃木県佐野市37.6度▽東京都八王子市37.5度--など。

 毎日新聞の17日午後10時までの集計では、熱中症とみられる症状で首都圏1都7県で計328人が搬送された。栃木市では自宅前で草むしりをしていた女性(82)が重症。東京都世田谷区では、区立上祖師谷中の体育館でバスケットボール部の練習中だった女子生徒4人が救急車で病院に搬送された。

 首都圏以外でも、富山県滑川市で、工事現場で交通誘導していた男性(55)が意識を失って救急搬送され、熱中症とみられる症状で死亡が確認された。

 気象庁によると、18日は関東甲信、東海、近畿、中国、四国、沖縄の各地でおおむね35度を超える猛暑日になる見込み。同庁は、小まめな水分補給や冷房の適切な利用など熱中症への警戒を呼びかけている。

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