2012年7月31日火曜日

「児相が不当に親子分離」=両親と2歳男児が提訴―東京地裁

1歳児がいて、ヘアアイロン・・・相当気をつけて使うのが普通だよね?


 虐待が疑われるとして1歳半だった男児を一時保護した東京都墨田児童相談所が必要な調査を怠ったため、長期間不当な親子分離を強いられたとして、30代の両親と男児(2)が31日、都を相手に計660万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。
 訴状などによると、昨年5月に左腕にやけどをした男児が医療機関を受診した後に、虐待通告を受けた同相談所は男児を一時保護した。
 母親はヘアアイロンを使用中に近づいてきた男児に当たったと説明したが、同相談所は虐待の疑いが強いと判断。児童福祉施設への入所を認めるよう求める審判を東京家裁に申し立てたが、偶発的な過失によるもので虐待とは言えないとして退けられ、男児は今年4月に両親の元へ戻った。
 原告側は「相談所はカルテの確認など必要な調査を行わず、漫然と一時保護を継続した」と主張している。 

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