2012年5月25日金曜日

トンネル爆発事故、CO濃度高く捜索作業難航

一刻も早く助け出してあげて欲しい・・・とてつもなく苦しいですよね・・・

 新潟県南魚沼市欠之上(かけのうえ)の八箇(はっか)峠トンネル内で起きた爆発事故で、中に取り残されたとみられる4人の捜索に向けた作業は25日午後も続いた。

 捜索は高濃度の一酸化炭素(CO)に阻まれており、市消防本部は、送風管を、4人がいるとみられる入り口から1200メートルの地点まで延ばし空気を送り込む方針だが、作業は難航している。

 市消防本部は、トンネルの入り口に24日深夜と25日昼に送風機を1台ずつ設置。それぞれに直径1・6メートルの蛇腹式の送風管をつなぐ作業を続けた。だが、COの濃度が高く、消防隊員らは一時退出をしながらの作業を余儀なくされている。送風管の延長は同日午後6時現在、420メートルと300メートルで、1200メートルに到達するのは26日以降になる見通し。

 現在も送風機2台で、1分間に4000立方メートル空気を送り込んでいるが、トンネルには3%の上りの勾配があるため、ガスがうまく外に出ていない可能性もあるという。

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