2011年10月3日月曜日

朝霞住宅の建設凍結、首相が財務相に指示

5年間って、また中途半端な・・・やるならやる、やらないならやらないではっきりしてくださいよ!


 野田首相は3日、安住財務相と首相官邸で会談し、埼玉県朝霞市の国家公務員宿舎「朝霞住宅」について、東日本大震災の集中復興期間の5年間、建設を凍結するよう指示した。

安住氏は会談で、都心の東京都港、中央、千代田3区にある公務員宿舎について、危機管理用を除く16か所を廃止、売却する考えを伝え、首相も了承した。

首相は3日付の自らのブログで、建設凍結に踏み切った理由について「国会論戦を通じて、大震災で巨額の復興財源が求められ、仮設住宅で不自由な暮らしをする被災者が多数いる中、国民、被災者の心情を考慮に入れなければならないことに改めて思いを致した」と説明した。

朝霞住宅は建設費105億円の公務員用住宅で、2009年11月の「事業仕分け」を受け、建設が凍結されたが、首相が財務相時代に建設を認め、着工した。首相は、安住氏への指示に先立ち、3日午前に建設現場を視察した。

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