2011年10月22日土曜日

除染の取り組み強化=福島・いわきで意見交換―細野原発相

高濃度汚染地域に全部あつめるしかないよ。全部除染するなんて、もう不可能でしょう・・・悲しいけど・・・


 細野豪志環境・原発事故担当相は22日、福島県いわき市のホテルで、東京電力福島第1原子力発電所事故に関連して住民や自治体の首長と意見交換した。この中で、放射能に汚染された泥やがれきなど廃棄物の除染について「もっともっと人も送り込まなければならないし、専門家も育てていかなければならない。安全な除染をやる体制を早急につくりたい」と述べ、取り組みを強化する考えを示した。
意見交換会後には記者団に対し、汚染廃棄物の仮置き場について「国有林を仮置き場に活用する方針は、すでに明確にしており、準備を進めている」と述べ、国有林を活用していく考えを改めて強調。さらに「仮置き場は、見つけていただくのはある程度、地域の皆さんにここはということを考えていただかなければならないのが実情」とした上で、「実際にそこにつくって、予算をしっかり確保することについては国に大きな責任がある」と述べた。 

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