2011年10月7日金曜日

補導歴ある少年ら、被災地でボランティア

若いうちに更正のきっかけがあれば、いいことですね。いいことだと思います。


 長野県警は7日、東日本大震災の被災地支援を通じ、補導歴のある少年の立ち直りを支援する取り組みを行うと発表した。

震災ボランティアを希望する少年が14、15日、仙台市宮城野区で活動する。同県警によると全国で初の試み。

参加するのは、万引きや自転車盗などで補導歴がある15~18歳の少年とその友人の計7人。警察官や大学生と一緒に被災地を視察し、がれき撤去や田畑の雑草取りなどに汗を流す。

宿泊費などの経費は、県万引き防止対策協議会が負担。体験後、少年たちが感想や今後の抱負を語る報告会を長野市で開く。

長野県で昨年、刑法犯で逮捕・補導された14歳以上の犯罪少年は1548人(前年比20人増)。成人を含めた刑法犯全体の約34%を占め、再犯は425人に上る。県警少年課は「復興に向けて困難に立ち向かう人たちと触れあい、自分の生活を見直すきっかけにしてほしい」としている。

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