2011年10月13日木曜日

<宝くじ>ネット販売全面解禁へ 通常国会の法改正目指す

もう少し配当率を高めてくれたらなあ。国のために使われるんだったら、買う人も増えるんじゃない?


 総務省は13日、低迷する宝くじの売り上げを回復させるため、有識者らによる「宝くじ活性化検討会」(座長・大森弥(わたる)東大名誉教授)を新設し、初会合を開いた。インターネット販売を全面解禁する方向で年内に提言を取りまとめ、来年の通常国会で関連法の改正を目指す。

川端達夫総務相は会合で、東日本大震災からの復興宝くじの売り上げが当初見込みの3分の1(約100億円)にとどまったことを挙げ、「抜本的にメスを入れなければいけない」と述べた。検討会は、ネット販売の対象を現在の「ジャンボ」などの連番式から、「ナンバーズ」や「ロト」といった数字選択式宝くじへ拡大することを検討する。

宝くじの売上総額は05年度の1兆1047億円をピークに減少し、10年度は9190億円。総務省は「宝くじの売上額の約4割は地方自治体に回っており、貴重な地方財源」としており、検討会では、コンビニでの販売やみずほ銀行以外での取り扱いの拡大についても議論する。

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