2011年10月20日木曜日

<放射性物質>「7マイクロSV測定」松戸の共産党市議団が

測定方法や機種など、問題点はあるのでしょうが、いろんなところを計測し、除染していくことが大事ですよね。


 千葉県松戸市の共産党市議団は20日、同市内の公園、民家、保育園など144カ所での空間放射線量の測定結果を発表した。1カ所あたり最大25地点で測定し、農業用ビニールハウスそばの毎時約7.0マイクロシーベルトが最高。37カ所で同1マイクロシーベルト以上の地点があった。

同市議団は同約7.0マイクロシーベルトが測定された場所について、「風評被害の恐れがあり、場所やその後の対応も答えられない」と説明している。同市は、同様に市民が独自に測定したポイントについて再測定するなどし、既に10カ所で緊急除染を実施。今後も、公園などでより詳細な調査を進めることにしている。

この調査は市民ら約1830人が参加し、先月7日から17日に地上5センチで計測・集計した。公園での最高値は西ノ下公園(同市西馬橋幸町)砂場の同約3.42マイクロシーベルト。市に連絡して除染の結果、同0.3マイクロシーベルトに低下した。

砂場など特定の場所で局所的に高い汚染が確認される傾向が強く、同市議団は「比較的安全と考えられていた場所で突出した数値が出て驚いている。より細やかな調査が急務だ」と話している。

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