AEDに、作動しないといったことがあっては困りますね。製造元に、しっかりチェックしてもらいたいですね。
滋賀県彦根市消防本部は22日、心肺停止状態になった同市内の男性(43)の救命活動中、蘇生(そせい)用の自動体外式除細動器(AED)が作動しなかったと発表した。男性は心臓マッサージを受けて病院に搬送されたが、AEDが作動不良を起こした約1時間15分後に死亡が確認された。死因は脳膿瘍(のうのうよう)とみられており、市消防本部は「医師からは男性の死亡とAED故障の因果関係はないと聞いている」と説明している。
市消防によると、作動しなかったのは米国・メドトロニック社製の「ライフパックCR Plus」。男性は21日夜、自宅で容体が悪化。市消防の隊員が駆けつけ、AEDを作動させようとしたところ、同じメッセージが繰り返し表示され作動しなかったという。
同県長浜市では、今年2月、心肺停止状態の69歳の男性を救急搬送中、AEDに似た半自動除細動器が作動しない事案もあった。男性は心筋梗塞のため死亡している。
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