2011年4月23日土曜日

米軍放射能部隊が帰国へ…自衛隊との連携にメド

彼らの出番がないことが、一番です。東電や現場作業員の方々に、期待します。


 東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて来日した米海兵隊放射能等対処専門部隊(CBIRF)約150人が一両日中にも帰国することになった。

 大規模な放射能漏れなどの緊急事態発生の恐れが当面は低下したと判断したためだ。約3週間の滞在中、自衛隊との共同訓練などを行い、今後想定される緊急事態の日米連携にメドを付けた。

 北沢防衛相は23日、CBIRFの離日を前に、東京・米軍横田基地で、陸自中央特殊武器防護隊との共同訓練を視察した。訓練は、放射能漏れ事故現場からの人命救助や、体の放射性物質を洗い落とす「除染」などを想定したものだった。

 防衛相は視察後、CBIRF隊員らを前にしたあいさつで、「今日ほど日本国民が米国が同盟国であることを心強く感じたことはない」と強調。「いざという時は日本に駆けつける態勢を引き続き組んでもらうことはありがたい」と今後の支援にも期待を示した。

0 件のコメント:

コメントを投稿