2011年4月20日水曜日

レトルト中心、風呂はなく=第1原発、作業環境依然厳しく―福島

ヒューマンエラーをなくすためにも、現場の方への厚いバックアップを!!


国の原子力安全委員会の小山田修委員は20日、福島市で記者会見し、19日に福島第1原発を視察した際の状況を明らかにした。作業員の食事は1日2食から3食に改善されたが、レトルト食品が中心。野菜は食べられず、風呂にも入れない状況が続いているという。
 小山田委員は「作業環境は相当厳しい。作業員の相当多くは第1原発に精通しており、できるだけ長く作業をしていただくためにも、健康管理を一層改善する必要がある」と述べた。
 作業員が食事や睡眠を取る免震棟については、入り口に3重扉を設置し、隙間に目張りを施すなどした結果、事故当初に比べ放射線量はかなり軽減され、防護マスクの着用は不要になったという。 

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