2012年9月25日火曜日

北日本は冬の訪れ早く 残暑から一転 東・西日本は暖冬傾向

極端になるってことだね。エルニーニョ現象、凄い力があるんだね。

 気象庁は25日、北日本の11月の気温が低温傾向となり、厳しい残暑から一転して冬の訪れが早くなる可能性があるとする向こう3カ月と今冬(12~2月)の予報を発表した。東・西日本と沖縄・奄美ではエルニーニョ現象が継続するため暖冬傾向になるという。

 気象庁によると、11月に入ると、日本の東海上でアリューシャン低気圧が発達する。「西高東低」の気圧配置となり、冬に特徴的な北西の季節風が吹くため北日本の気温が低下。その後は平年と同様に寒気の影響を受けるとしている。

 沖縄・奄美は秋の後半から冬にかけて、東・西日本は冬に高温傾向となる。このため北陸や山陰など日本海側の降雪は平年より少ない見通しだが、南から暖かく湿った空気が流入し、沖縄・奄美では曇りや雨の日が多くなる。関東でも平年並みの降雨が見込まれ、渇水は次第に解消される見込みだという。

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