2012年9月13日木曜日

運動会の練習中、熱中症で児童ら搬送相次ぐ

この暑さ、いつまで続くんだろ?彼岸には涼しくなるのかな?

 全国的に高気圧に覆われた13日、京都市で最高気温が34度(平年29・4度)、福井市で33・6度(同27・7度)を記録するなど、各地で残暑が厳しい一日となり、運動会の練習をしていた多数の児童が熱中症で病院に搬送されるケースが相次いだ。

 13日午後0時20分頃、島根県津和野町の町立津和野小で、2~6年の児童33人が手足のしびれや過呼吸など熱中症の症状を訴えた。病院に運ばれ、いずれも軽症。同校によると、午前9時頃から正午過ぎまで、全校児童120人が校庭で運動会の練習をした直後だったという。沖田敦校長は「児童に水筒を持参させ、休憩を取るなど対策を取ってはいたが、申し訳ない」と陳謝した。

 和歌山県岩出市の市立岩出小でも午前9時半頃、運動会の入場行進などの練習を終えた4~6年生の児童11人が気分が悪いなどと訴え、病院などで手当てを受けた。脱水症状なども見られたという。三重県伊賀市の市立神戸小でも運動会の練習後、5、6年生の児童12人が熱中症で病院に搬送された。

 大阪管区気象台によると、9月に入ってからも夏の気圧配置が続き、各地で真夏日を記録。平年より気温が高い状態はしばらく続くという。同気象台は「屋外で活動するならこまめに水分を取り、激しい運動をするときは塩分も補給するなど、熱中症対策を続けてほしい」としている。

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