2012年9月26日水曜日

15年3か月ぶりに議会で議員が質問した村

小さな村だと、こんなもんなのかね?円滑に運営されてれば問題ないのかな?

 大分県姫島村議会(定数8)の9月定例会本会議で26日、15年3か月ぶりに議員が質問した。

 村の融資の違法性を問う内容で、本会議での質問は、7期目の藤本昭夫村長(69)在任期間の約28年間で2回目。

 1997年6月定例会以来の質問を受けた村長は「村民はみんな顔見知り。様々な会議や打ち合わせもあるので、本会議で質問する必要がなかったのではないか」と話している。

 この日の本会議では、村が漁業振興団体を通じて村長の弟が経営する水産物仲卸会社に迂回(うかい)融資しているとの指摘が村民からあるとして、一部議員が「違法性がないか確認したい」とただした。村長は「弟と団体に確認したが、弟の会社に渡った事実はない」と答弁し、本会議は約1時間で終了した。

 姫島村は国東半島沖の離島で、人口は8月末現在、2328人。藤本村長は連続7回無投票当選した父の後継として84年に初当選。11月の任期満了に伴う村長選に出馬表明している。村議会では一般質問や代表質問が行われず、本会議は執行部の提案を原案通り可決し、1日で閉会するのが通例となっている。

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