最低だね。この子の一生のトラウマを安易な動機が引き起こしたんだ。しかし、無事でよかったとしか言わざるを得ない。
広島市の小学6年の女児(12)が旅行かばんに入れられ、星山寿幸(ひさゆき)さん(63)運転のタクシーのトランクに入れられ連れ去られた事件で、監禁容疑で逮捕された成城大2年、小玉智裕(ともひろ)容疑者(20)=東京都世田谷区祖師谷3=が「(わいせつ目的は)監禁する時はなかったが、タクシーの中で女児にいたずらしようという考えが頭をよぎった」などと供述していることが広島県警への取材で分かった。
◇都内の自宅捜索へ
県警は6日に強盗と未成年者略取、監禁の容疑で送検し、都内の自宅を捜索する方針。
県警によると、小玉容疑者は女児を連れ去る際、果物ナイフ(刃渡り約9.5センチ)を見せて「静かにしろ」と脅したほか、ガムテープで両手を縛っていたことも判明。女児は自力でテープを切り、けがはなかった。
動機について、小玉容疑者は当初「刑務所に入りたい」と話し、その後「頭を整理して話したい」と供述するなど揺れており、県警は動機や連れ去りの経緯などを慎重に調べている。
県警によると、小玉容疑者は以前広島市内に住んでおり、現在も親族が同市に在住で、女児を連れ去ったとされるJR西広島駅(同市西区)周辺には土地勘があった。自動車運転免許の取得のため、8月下旬から広島市に滞在していたという。
小玉容疑者は逮捕された時、旅行かばんの他にボストンバッグを持ち、連れ去りの際に女児を脅した果物ナイフとガムテープが入っていた。女児の塾の教材などが入ったリュックサックもあった。JR広島駅近くのホテルにチェックインしており、県警は室内から小玉容疑者のパソコンなどを押収した。
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