2012年9月29日土曜日

近畿から関東上陸、縦断か=台風17号、30日夕方―奄美から北上、暴風大雨警戒

台風がきたー!かなり強くて本当に怖いね。

 非常に強い台風17号は29日昼に沖縄本島を直撃した後、奄美諸島付近を北上した。30日午後にかけて九州、四国の南海上を進んだ後、同日夕方から夜に強い勢力で近畿から関東に上陸する可能性が高い。気象庁は暴風や大雨、高波、高潮に厳重な警戒を呼び掛けている。
 17号は上陸後、速度を時速50キロ程度に上げて日本列島を縦断し、10月1日午後には北海道東方沖に抜ける見込み。接近すると風雨が急に強まるため、外出や屋外作業は注意が必要。
 17号は29日午後9時、奄美大島の南東約100キロの海上を時速30キロで北東へ進んだ。中心気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は65メートル。南東側220キロ以内と北西側190キロ以内が25メートル以上の暴風域、南東側500キロ以内と北西側440キロ以内が15メートル以上の強風域。
 那覇市では29日午後1時20分すぎ、最大瞬間風速が61.2メートルを記録。沖縄地方では転倒、負傷する人や横転する車が続出した。
 30日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で、四国と近畿、東海が300ミリ、九州南部250ミリ、奄美200ミリ、中国120ミリ。沖縄から東北の太平洋側の30日にかけての最大風速は20~45メートル、波の高さは6~12メートル。東海沖を中心に猛烈なしけや高潮にも警戒が必要。 

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