2012年1月7日土曜日

将棋の里見香奈女流三冠、女性初の有段者に

そうなんだ、違ったものだったんですね。実力だから、男女関係ないよね。


 将棋の里見香奈女流三冠(19)は7日、大阪市福島区の関西将棋会館で行われたプロ棋士養成機関「奨励会」の昇段に関わる対局で白星を挙げ、同日付で初段に昇段した。

 将棋では「棋士」と「女流棋士」は別制度。日本女子プロ将棋協会理事の蛸島彰子女流五段(65)が1966年、特例規定で初段に昇段した例があるが、基準が男女同一の現行制度下で女性が初段になるのは初めて。女流五段の里見三冠は、棋士を目指して昨年5月、奨励会に1級として編入。この日の対局に勝ち、昇段の条件の一つである「直近の対局成績が12勝4敗」を満たした。

 里見三冠は島根県出雲市出身。鋭い攻めから「出雲のイナズマ」と呼ばれる。 対局を終えて、「出雲の皆さんの応援が支えとなって頑張ることができた。これからも自分を信じて、二段、三段を目指していきたい」と話した。

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