2012年1月27日金曜日

増加止まらぬインフルエンザ 目立つ太平洋側、東海での感染

周りでも大分流行ってきました。手洗い・うがいをしっかりしましょう!


 増加が止まらないインフルエンザの感染者数。特に太平洋側や東海、四国地方で目立っている。

 患者の多い地域に共通しているのが、空気の乾燥や厳しい寒さだ。気象庁によると、1医療機関当たり59・31人の高知県では、26日までの30日間の降水量が高知市で平年比57%、49・79人の岐阜県では岐阜市で同44%と少雨が続いている。

 最も多い59・88人の福井県は、大雪の影響で降水量こそ少なくないが、26日までの30日間の平均気温は福井市で平年比0・7度低くなっている。

 ただ、感染研は乾燥や寒さと感染の因果関係について「流行は例年西日本から始まる。太平洋側は交通の便がよく、人が行き交うことで感染が広がりやすい」と否定的。一方で「寒かったり乾燥していたりすると、のどの粘膜が痛みやすくなることは関係しているかもしれない」と話した。

 感染研は「せきやくしゃみなどの飛沫(ひまつ)感染を防ぐためにマスクを着用し、接触感染対策としては、手洗いをしっかり行ってほしい」と訴えている。

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