2012年1月14日土曜日

米長永世棋聖、将棋ソフトに敗北=「見落とした」悔しそうに会見―東京

チェスが落ち、将棋もかー。次の次まで読むっていうのは、難しいんだけどねー。コンピュータはすごいね。


 日本将棋連盟会長の米長邦雄永世棋聖(68)とコンピューターの将棋ソフト「ボンクラーズ」の対局「第1回電王戦」が14日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で行われ、午後5時14分、113手で、後手の米長永世棋聖が負けた。持ち時間各3時間のうち、残りはボンクラーズ1時間5分、米長永世棋聖27分。
 米長永世棋聖は現役を引退しているが、タイトル獲得19期を誇った元トッププロ。昨年も前哨戦の早指しで負けており、ボンクラーズの強さを見せつけるものとなった。
 対局後、米長永世棋聖は記者会見し「序盤は完璧に指せたが、途中で1手見落とした。『万里の長城』に一穴開いてしまった。私が弱かった」と悔しそうな表情を見せた。
 一方、ボンクラーズ開発者の伊藤英紀さんは「最初は苦しかったが、勝つことができた。関係者に感謝したい」とコメントした。
 ボンクラーズは毎秒最大1800万手を読み、次の一手を決定。昨年5月の世界コンピュータ将棋選手権で優勝した最強ソフトで、同12月には持ち時間各15分で米長永世棋聖と早指し対局し、85手で勝っている。
 コンピューターはチェスでは人間より強いが、将棋は持ち駒が使えるなどルールが複雑。コンピューターとの対局では2007年、渡辺明竜王が勝っており、現役の男性プロ棋士が公の場で敗北したケースはない。 

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