2012年1月24日火曜日

裁判は遅れ、転倒者も続出 首都圏積雪

ちょっとの雪でも、滅多に降らない地域だと大混乱になってしまいますよねえ。気をつけないと!


 東京都心で6年ぶりに4センチの積雪を観測するなど、24日未明にかけて首都圏の広範囲に降った雪。慣れない降雪に24日は、転倒者が続出するなど、首都圏は朝から混乱した。凍結にともなう転倒や車両スリップなどは、25日朝にかけても懸念される事態になっている。

 ■救急搬送

 今回の雪は関東地方の南海上を低気圧が通過した影響で大気が不安定になったところに、日本海側から強い寒気が吹き込んだことで起きた。「条件が重なって雪雲が強く発達した」(気象庁)という。

 東京消防庁の24日午後3時までのまとめだと、足を滑らせて転倒するなどして173人が病院に運ばれた。うち76人は骨折などの重傷。また少なくとも埼玉県では80人、千葉県で175人、神奈川県で16人が病院に運ばれるなどした。

 ■スカイツリー

 634メートルの高さに達してから初めての大雪を経験することになった東京スカイツリー(東京都墨田区)。運営会社ではタワーからの雪や氷の落下に備え対策本部を設置。タワーに付着した雪を払う作業を進めるとともに、警備員約50人が地上を見回り通行人に注意を呼びかけた。

 運営会社によると、ツリーは鉄骨が丸く、雪がたまりにくい設計になっている。つららや積雪防止のため展望台の外壁や下部にヒーターも設置されているという。今回は塊の落雪はあったが、けが人の報告はなかった。広報担当者は「初めての本格的な雪だったが、大きな混乱はなかった」と安(あん)堵(ど)していた。

 交通機関

 JRや私鉄でもダイヤの乱れは広範囲で発生。あおりを受けて、さいたま地裁で午前10時に開廷する予定だった木嶋佳苗被告(37)の裁判員裁判に、裁判員の到着が遅れる事態に。開廷は3時間遅れの午後1時にずれ込んだ。

 路面凍結で通行止めや交通事故も相次いだ。相模原市緑区小原の中央道上りではトラックがスリップ。神奈川県内で276件、東京都内で742件、千葉県で287件の交通事故が起きた。埼玉県でも事故に絡んで県警に寄せられた通報が500件を超えており、警視庁や各県警が対応に追われた。

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